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「虐待と歴史」
- 2019/11/14(Thu) -
物事には歴史があり、子ども虐待にも歴史があります。
私はPTSDから回復するために、子ども虐待の歴史についても勉強しました。
海外の文献を取り寄せてまでやったのです。

英語ができなかったのですが、一生懸命、継父にも手伝ってもらいながら、必死に翻訳しました。
すると、私よりももっと悲惨な子どもたちと巡り合ったのです!

たとえば、次の文。
「1895年、子どもに対する残酷な行為の防止協会が、ロンドンの子どもたちが受けた暴力の、さまざまな方法を要約した。それらの方法とは、靴、瀬戸物、なべ、シャベル、皮ひも、ロープ、ひも、火かき棒、火、そして熱湯であった。」
また、「彼女の母親は、大便の細菌をその子に頻繁に注射をしながらも、医者に指示された抗生物質の投与はしなかった。なぜなら、彼女は病院の持つ魔力の一部になりたいという一つの不可解な欲望を持っていたからである(代理によるミュンヒハウゼン症候群の一種)。」
という文章もあった。

そして、文章は子どもの生きる権利がどのように発展してきたのか、書き出している。
「子どもに対する尊重が現れたのは、非常に遅かった。中世の時代までずっと、子ども時代は子どもが離乳させられるとすぐに、ほとんど通り過ぎてしまっていた。」
「17世紀には、共同体から家族の集団への変遷があり、社会は子どもたちの魅力へ、より深くわくわくさせられた。子どもはだんだんと家族内の名誉の地位を獲得し、家族は独立した地位を獲得した。一歩一歩、子どもはますますかわいがられるようになった。」

これらはほんの一部の抜粋でしかないが、このように、子どもの人権は徐々に発展してきたのだった。
これを知ったとき、私は自分の中のどうしようもない孤独感から解放されていった。
大勢の私の仲間たちがかつて存在した。
私よりもひどい悲惨な状況下だった。
けれども懸命に生きてくれた。
それだけで、ありがたかった。
それだけで、うれしかった。

私の仲間たちが多くのことを教えてくれたのだった。
そして、今もなお、子どもの人権は発展している確かな事実を教えてくれたのだった。
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